8月28日生徒と先生

karu chan

2011年08月27日 16:58

今日のように、久しぶりに晴れた日は、森に出かけたくなります。


花が咲き、鳥が鳴き、動物が暮らし、森そのものがちゃんと生きていると、その森の土は、とても良い香りがします。
雨の雫が天に還る時、その香りとともに、森を渡る清涼な風を、私たちにプレゼントしてくれるのです。

都会の汚れた気配に疲れてしまった人間を、森は懐深くにいざない、帰る頃には、人間が森で暮らしていた頃の記憶を呼び起こし、病んだ心をろ過して、澄んだ心に戻してくれるような気がします。

昨日は、午前中にビーズ教室、午後は小学校の手芸クラブがありました。

『ジュエルDeCoRe』のLesson2「レイヤリング」を製作しました。


アメジストとフューシャの2色のパテを使って、リングをデコレーションしました。
このリングは課題なので、レシピどおりに作らなければいけないけれど、自分が作るとしたら、たぶん、このパテの色の組み合わせはしないだろうなあ(失礼っ!)
でも、1時間ほど集中して作業をしたので、帰る頃にはほぼ完成(パテが固まるまで時間がかかるため)。
かなり大ぶりで存在感のあるリングなので、普段使いにはちょっと使えないかな…。娘の文化祭の展示作品として出品しようかしら。

手芸クラブでは、ママ友のRさんにお願いして、玉ねぎの皮とアカネの根を使って染めものをしました。
玉ねぎの皮からは黄色~茶色の染料、アカネの根からは紅梅~朱鷺色の染料が採れました。
私は玉ねぎの染料を使って挑戦。布を半分に折って、模様をつけたい部分をゴムで縛り、染料の中に布を入れては出し、入れては出しを3回ほど繰り返し、最後に色留めをして終了。


私が染めた布は、こんなシンメトリーな模様が付いた渋い色のものになりました。このまま暖簾にしたり、エプロンにしてもいいかもしれません。
子供たちはこの染めた布を使って、次回からお裁縫をやりますよ。お裁縫の出来ない私に代わり、パッチワークが大好きでとても上手なNさんに、お裁縫を習います。どんなものを作るのかなあ、楽しみ!!

生徒になったり先生になったり、ちょっと忙しい一日だったけど、一日の大半をクラフトに費やすことができて面白かったです。

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