9月25日アロマのちょっといい話 5
今日は久しぶりにアロマについて書きますね。
私の勤務先は事務所兼店舗になっておりまして、年に4回4種類ずつ、木曽ヒノキの精油と相性の良い精油をご紹介しています。
店頭に並べて、興味のあるお客様に香りを嗅いでいただいたり、ヒノキと合わせるとこんな香りになります、と試していただいたりしていますが、夕方になると、時々小学生の女の子が2,3人、クンクンしていく様子が可愛いです(笑)
9月~11月までの秋の香りとしてお薦めしているのが『
ローズマリー』・『
クラリセージ』
『
スイートマジョラム』・『
ブラックペッパー』の4つです。
全てハーブや香辛料なので、お料理が好きな方にはなじみのある植物かと思います。
ローズマリーは含有成分によって、ローズマリー・カンファー、ローズマリー・シネオール、ローズマリー・ベルべノンの3種類に分かれていますが、個人的にローズマリー・カンファーが好きなので、店頭にはローズマリー・カンファーの精油を置かせていただいています。
含有するカンファーという成分はケトン類に属し、神経毒性があるため使用には気をつけなくてはいけませんが、1滴でかなり個性が出る香りなので、量としてはたくさん使用することはありません。
決断力や集中力、意欲が欲しいときや、勉強部屋や受験生に向く香りだそうです。
クラリセージはマスカットワイン(私は飲んだことがないです)の風味付けに用いられ、マスカットセージとも呼ばれているハーブです。
月経前やホルモンバランスが乱れがちかな…と感じた時に、調整する作用がある女性向きの精油のひとつですが、交感神経の緊張を緩めて鎮静させてくれる効果があるそうなので、ちょっとイライラ感がある時にもおすすめです。
私はヒノキとブレンドした香りも好きですが、同じ花系のラベンダーやゼラニウムの精油と合わせた香りも好きですね。
少し長くなりましたので、
スイートマジョラムと
ブラックペッパーについては明日書きたいと思います。
アロマやハーブのお話がお好きでしたら、また明日もよろしくお付き合いくださいませ(笑)
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