2012年03月12日
3月12日昨年の今日は
昨年の今日。
朝、テレビをつけると、どこの局でも後に東日本大震災と呼ばれる地震のニュースが流れていました。
黒光りした津波が、みるみる町を飲みこんでいく様子、カメラを回している人が「こりゃあ、もう駄目だ!」って撮影しながら叫ぶ声、ちょっとの差、あと一歩の差で助からなかった命のこと。
居たたまれなくなって、家を出て車を走らせ、私が向かったのは高山でした。
いつものように、高山別院に車を止め、いつもように古い街並みを散策しました。
古い街並みは、週末ということもあってたくさんの観光客で賑わっており、高山別院のバス専用駐車場にも何台も大型バスが駐車してありました。
いつも寄るお店で飲食し、物を見て、買い、お話をして、寺社仏閣に立ち寄って祈る…
高山でのいつもどおりの散策を終え、帰宅しました。
今思えば、国内で、未曾有の大災害が起こってしまったけれど、今までどおり、普通に生活していいのだと確認しにいったような感じだったかもしれません。
私も長野県西部地震を経験しているので、地震の怖さは分かっているつもりです。
でも、長野県は海がないので、津波の怖さは見当がつきません。初めてみる津波が町を飲みこんでいく映像を見て、軽くパニック状態になっていたのだと思います。
地震対策や原発の問題などあるけれど、日本は、私が住む国はこれからどう未来に進んでいくんだろう。
震災の悲しみや辛さ、大変さから「卒業」できるのは、いつなんだろう。
どんな大災害が起こっても、春は必ずやってきて、梅や桜を咲かせてくれます。
被災者の方々が、花を見上げるその先の青空に、希望や未来を見いだすことができたら良いなと思います。
朝、テレビをつけると、どこの局でも後に東日本大震災と呼ばれる地震のニュースが流れていました。
黒光りした津波が、みるみる町を飲みこんでいく様子、カメラを回している人が「こりゃあ、もう駄目だ!」って撮影しながら叫ぶ声、ちょっとの差、あと一歩の差で助からなかった命のこと。
居たたまれなくなって、家を出て車を走らせ、私が向かったのは高山でした。
いつものように、高山別院に車を止め、いつもように古い街並みを散策しました。
古い街並みは、週末ということもあってたくさんの観光客で賑わっており、高山別院のバス専用駐車場にも何台も大型バスが駐車してありました。
いつも寄るお店で飲食し、物を見て、買い、お話をして、寺社仏閣に立ち寄って祈る…
高山でのいつもどおりの散策を終え、帰宅しました。
今思えば、国内で、未曾有の大災害が起こってしまったけれど、今までどおり、普通に生活していいのだと確認しにいったような感じだったかもしれません。
私も長野県西部地震を経験しているので、地震の怖さは分かっているつもりです。
でも、長野県は海がないので、津波の怖さは見当がつきません。初めてみる津波が町を飲みこんでいく映像を見て、軽くパニック状態になっていたのだと思います。
地震対策や原発の問題などあるけれど、日本は、私が住む国はこれからどう未来に進んでいくんだろう。
震災の悲しみや辛さ、大変さから「卒業」できるのは、いつなんだろう。
どんな大災害が起こっても、春は必ずやってきて、梅や桜を咲かせてくれます。
被災者の方々が、花を見上げるその先の青空に、希望や未来を見いだすことができたら良いなと思います。
Posted by karu chan at 10:28│Comments(0)
│生活